帰国生大学受験情報ブログ 2016年6月過去ログ

2015年度帰国生大学受験セミナーの現場から見えたことvol. 10 ―帰国生大学入試についてvol. 238―

(2016年6月30日 16:10)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試についてvol. 237」では、インターネットの発展が子どもの知的な関心に及ぼす影響について、自分がすでに関心を抱いていることの社会的な価値や考え方の正当性について確信を持たせてしまうことに着目しました。インターネットが普及してから、大人でも自分の考えや感情に合った主張を盲目的に採用してしまうという事例が少なからず見られるという指摘がなされるようになったことを考えると、子どもの知的な関心に与える影響を軽視すべきではないと思います。続きはこちら>>

単語の学習について vol. 3 ―英語学習の勧めvol. 158―

(2016年6月28日 18:45)

こんにちは。SOLの余語です。「英語学習の勧めvol. 157」では、TOEICを受験する人にとってどれくらいの数の単語の意味や用法を理解できるようになっておくべきかということを説明しました。日本の大学入試で一つの目安となる800点以上を目指すのであれば、日常的な読み書きで用いられる2,000語の他にビジネスの場面でよく見聞きするものに対する理解が必要ですし、それ以上のものが目標なら法律や政治の分野に関するものまで含めた4,000~5,000語がターゲットになると思います。続きはこちら>>

単語の学習について vol. 2 ―英語学習の勧めvol. 157―

(2016年6月23日 19:00)

こんにちは。SOLの余語です。前回は、英語の学習において、意味が理解できたり自分の考えを表現する際に自由自在に使えたりする語彙を増やすための学習が最も重要度が高いものの一つであることを述べました。僕らの生徒に限定しても、TOEFLやTOEICなどの成績と語彙量には関連性が見られますので、これらの試験でよい成績を取りたい人は単語の学習を積極的に行うべきです。続きはこちら>>

2015年度帰国生大学受験セミナーの現場から見えたことvol. 9 ―帰国生大学入試についてvol. 237―

(2016年6月20日 17:45)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試についてvol. 236」では、ここ20年で最も大きな社会的変化の一つと考えられる情報機器やインターネットの発展の子どもの知的な好奇心に対する影響について考え、インターネットの利用によって時間を浪費してしまうことを取り上げました。最近は若い人の間でインターネット中毒が広がっていることが問題視されていますが、そこまで行かなくても子どもから知的な関心を引き出すことを阻害する可能性がありますので、情報機器は時間を限定して使用するように心がけたほうがよいと思います。続きはこちら>>

単語の学習について vol. 1 ―英語学習の勧めvol.156―

(2016年6月14日 17:10)

こんにちは。SOLの余語です。「英語学習の勧め」というシリーズでは、前回まで英語学習で用いる電子辞書に求められる条件を検討し、それを全て満たすものを紹介しました。辞書は単語の意味の確認だけでなく、イディオムを調べたり例文を見ることで実際にどのような形で単語などが使われるのかを確認したりできるという点で、語学学習の要です。より充実した学習成果を出したいのであれば、電子辞書もその目的に最も適合したものを選ぶ必要があると言えるでしょう。続きはこちら>>

2015年度帰国生大学受験セミナーの現場から見えたことvol. 8―帰国生大学入試についてvol. 236―

(2016年6月10日 16:00)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試についてvol. 235」では、知的な関心やそれが支える学習意欲について、自分の体験とは直接的な関わりがないことの多い問題にまで十分に対象範囲が広がっていないことが多く見られようになり、それは以前から言われているような家庭が置かれている状況という視点だけでは説明できないということを述べました。このような状況を受けて、社会的な規模の変化から子どもの知的な関心や学習意欲に関する問題を読み解こうとする試みが出て来ており、前回紹介した内田氏の主張など、傾聴すべき考えが提示されるようになっています。続きはこちら>>

2015年度帰国生大学受験セミナーの現場から見えたことvol. 7―帰国生大学入試についてvol. 235―

(2016年6月8日 18:45)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試についてvol. 234」では、学習意欲を支える知的な好奇心について、それが順調に発展し、身近な問題だけでなく、他人の思考や社会的な問題といった一見、自分には縁遠いと思われるものまで対象を含むようになるかどうかは、周りの大人のサポートや個人が置かれる状況の影響に左右されるということを述べました。そして、このことはこれまで家庭の経済力や社会階層の上下という文脈で語られており、この考えに従えば、貧困層の家庭で育つと子どもの知的な好奇心が引き出される可能性が低いものとなるということになります。続きはこちら>>

SOLお勧めの電子辞書について(2016年3月版)vol. 10 ―英語学習の勧めvol.155―

(2016年6月6日 14:30)

こんにちは。SOLの余語です。「英語学習の勧めvol. 154」では、英語を学習する時に使用するものに求められている条件を全て満たしている電子辞書として、僕らがSOLの生徒に推薦している(そして、彼らの満足度も高い)ものをお知らせしました。それはセイコーインスツルというメーカーが製造していたSR-G7001Mという製品ですが、残念なことにこの会社は昨年の春に電子辞書市場から撤退してしまったため、新品を入手することができなくなってしまいました。今であれば中古品を購入できるようですので、関心がある方はAmazonや中古品のオークションサイトを覗いてみるのがいいと思います。続きはこちら>>

2015年度帰国生大学受験セミナーの現場から見えたことvol. 6 ―帰国生大学入試についてvol. 234―

(2016年6月3日 17:40)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試についてvol. 233」では、学習に対する意欲を支えるものの一つに知的な好奇心があることが広く認められていることや、人間の思考の傾向などを踏まえると、僕らには知的な好奇心や探求心といったものが生得的に備わっているはずと考えることができるということを述べました。幼児期に、目の前で起こる自然現象をじっと眺めていたり、自分の周りにいる大人に対して「なぜ?」という問いかけを頻繁に繰り返したりするのは、その一つの表れのように思われます。続きはこちら>>

2016年5月に掲載したブログ記事について ―SOLからのお知らせvol.171―

(2016年6月2日 15:05)

こんにちは。SOLからのお知らせです。今年も6月に入り、今年度の帰国生大学受験セミナーの集団授業が始まる時期が近づいてきました。昨年度の集団授業が終了した後、SOLの教室にはこれまでの生徒が数多く来て、夕食を共にすることも多かったのですが、そろそろ授業が増える時期に備えて体調を整えていきたいと思っています。続きはこちら>>

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