【学生の声】赤堀知彩子(上智大学 外国語学部英語学科 2013年度入学)

私がSOLを知ったきっかけは、姉が大学受験の時にお世話になっていたことです。高校で留学をしていた姉は帰国後、先生方の丁寧な指導のお蔭で第一志望の大学に合格しました。

私の場合は留学経験がなく、また幼いころに海外に滞在していたのですが、帰国してからすでに10年が経過しており帰国生入試での出願が出来ませんでした。学校推薦やAO入試、一般試験の中のどの入試制度で目標を立てて勉強をしていくかを悩み、先生方に相談したことを思い出します。

学校推薦に向け準備を始めることを決めてからは、推薦をとるための条件であった評定平均をあげることやTOEICのスコアアップのためにきめ細やかな指導をして下さいました。学校の授業面では苦手な古典・漢文も教えていただき、3年生後期の成績は目標をこえる結果を出すことができました。そしてTOEICではスコアを200点近くもあげることができました。私自身すごく驚きましたが、先生はニコニコ笑っていつものように私からの報告を聞いていました。今思えば先生から言われたようにテキストをひたすら解くことで、自ずと結果もついてくるものだと分かっていらしたのだと思います。

また高校の夏休みの小論文の課題があったのですが、それまで全く小論文を書いた経験のなかった私にとって難関であり、受験で通用する小論文が書けるかも不安でした。しかし、授業などでわかりやすい説明や添削をしてくださり、文章の読み込み方も知りました。さらに同級生の書いた高い評価を得たものを例として提示してくださったことで自分の小論文の問題点に気づくこともできました。

このような準備をした結果、推薦を取ることができ、その時は嬉しく安心しました。そして、試験当日まで再び気を引き締めて先生方と一緒に備え、無事合格しSOLを卒業することができました。振り返れば経済学を学びたいと考えていて他の大学の推薦を検討していましたが、先生方と話しをしているうちに外国語学部では英語学だけでなく現代社会の状況についても学べることが分かり、その両方を学びたいと思っていた私にとって一気に進む方向が見えてきたのがこの間のことのようです。先生方、ありがとうございました。

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