インターナショナル・バカロレアのカリキュラムにおいて、母語で年齢相応の読解・論述を行うLanguage A: literatureおよびlanguage and literatureは非常に重要な役割を担っています。母語により理解の行き届く状態で人間の様々な在り様を学べることは、高校時代の精神的な成長に大きく寄与するからです。また、言語表現についての理解を深められることも、高校時代の成果としては非常に大きいものです。あらゆる学問、あらゆる社会的活動が、その本質において人間と言語に大きく関わっているためです。
日本の高校で行われる国語の授業も、その意味では同じ価値を担っているはずですが、作品をまるごと扱うことが少なく、自ら表現することもあまり求められないため、作品または作者と読者との関係はIB Japanese Aでの学習を通して得られる関係ほど濃密なものとなりません。ただし、IB Japanese Aであっても、学校にJapanese Aを担当できる先生がいない場合は、自分でただ作品を読んでおくことくらいしか出来ませんので、どれだけのものが得られるかは生徒本人の能力、および作品との相性に大きく左右されてしまいます。また、Japanese Aの最終スコアの算出材料になるWritten Assignment、口頭試験、最終試験に対しても、学校からの案内に従って自分なりに準備するしかないため、成績上不利な立場に立たざるを得ません。
そのためSOLでは、そうした学校の生徒さんに対し、通信指導と対面指導によってIB Japanese Aの学習が着実に進められるよう支援します。
IB Japanese A: literatureの通信指導や対面指導を行います。
以下のA～Cにおいては、作品選択相談、9作品の研究、オーラル試験準備、最終試験準備など、履修上必要な内容はすべて行いますし(IBOとの事務手続きは学校の担当であり、こちらが担当すべきことはありません)、メールでの質問には出来るだけ早く返答します。2年目にpredicted gradeをつけることも履修上必要な内容と見なしますので、別途費用を頂くことはありませんが、学校の成績表への成績評価・コメントも行わねばならない場合には、別途費用を頂きます。
ご質問などはこちらのフォームよりお送りください。
A．メールでの課題と答案のやり取り
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入会費：10,000円 受講費：259,430円（初年度129,000円、2年目130,430円）
こちらからの課題に対し、毎週1つ答案を提出していただき、こちらから数日以内に添削・コメントして返却するものです。
書面でのやり取りだけでは作品やこちらからのコメントの理解が不十分である場合には、zoomを用いて口頭での確認を行います。
※zoomを用いて口頭での確認を行っても追加費用はかかりません。
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B．zoomでの授業を中心とするもの
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入会費：10,000円 受講費：授業料（60分授業の場合6,000円、40分授業の場合4,000円）×授業回数
こちらからの課題に対して答案を提出していただき、その後にzoomを用いて授業を実施するものです。
答案の内容的な面に関しては、答案提出後から授業実施までの間に再考してもらうためにコメントを送ることはありますが、説明はすべて授業内で行います。
答案の表現の添削に関しては、授業で説明しきれない場合、授業後に添削を行って返却します。
基本的に学校の休暇期間を除いて授業を実施します。
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C．zoomでの授業とメールでの課題・答案のやり取りを併用するもの
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入会費：10,000円 受講費：サポート料（2学年分86,400円）＋授業料（60分授業の場合6,000円、40分授業の場合4,000円）×授業回数
こちらからの課題に対し、毎週1つ答案を提出していただき、こちらから数日以内に添削・コメントして返却するものですが、月に1～3回程度zoomでの授業も入れるものです※。
基本的に学校の休暇期間には授業は行いませんが、遅れが生じている場合にはメールでのやり取りは実施します。
※授業のある週には、授業の内容によっては答案の提出とこちらからの添削・コメントは行わない場合があります。
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D．学校の補習または学校の休暇期間中の指導
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入会費：10,000円 受講費：通信指導授業料（60分授業の場合6,000円、40分授業の場合4,000円）×授業回数；対面指導授業料6,000円（80分授業）×授業回数
上のA～Cのいずれかのコースを受講中の方が学校の休暇期間中に対面授業またはzoomを用いた授業を実施する場合と、それ以外の方の補習のために対面授業またはzoomを用いた授業を実施する場合とがあります。
後者の場合には、入会費を頂くとともに、必要な内容についてのご相談を経て授業を実施します。
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E．IB Japanese A: literature最終試験対策教材
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8,880円（PDFとしてemailに添付して送付）
○A4版40ページ
○10.5ポイントの文字で約5万5千字
○教材の内容について、無料で何度でもemailにて質問することが出来ます。
＜教材目次＞
1 Paper 1対策
（1）何をどう書くか
（2）ジャンル別ポイント（小説／随筆／詩）
（3）過去問題解説（小説／随筆／詩）
（4）生徒答案例解説（小説／随筆／詩）
2 Paper 2対策
（1）何をどう書くか
（2）ジャンル別出題例（物語・小説／随筆・評論／詩歌／戯曲）
（3）生徒答案例解説
3 英語―日本語対照用語集（93項目）
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