2026年度に大学入学を目指す人を対象とした冬期授業について(1)―SOLからのお知らせvol.380―

(2025年12月2日 19:00)

<今回のポイント>
〇年末に実施する集団授業には来年度受験予定の北半球の国の高校に通う人にも参加してもらえます。
〇日本語小論文試験対策の授業を受けることは、大学で学びたいことを考えるよい機会になります。


こんにちは。SOLからのお知らせです。
ここ数回のお知らせでは、オーストラリアやニュージーランドといった南半球の国の高校に在籍し来年度日本の大学の帰国生入試や総合型選抜を受験する予定の人を対象とした「2026年11月卒業生コース」で12月、1月に実施する集団授業などの特徴を紹介してきました。

2月以降に日本語小論文試験の対策などに専念する期間を長く確保するのが難しいことに加えて、これから2ヶ月間は高校が夏休みに入り日本に一時帰国する人が多いことがこの時期に「2026年11月卒業生コース」で集団授業を行う理由となりますが、カナダやアメリカ、イギリスなど北半球の国の高校を2026年5月もしくは6月に卒業予定で年末に日本に帰ってくる人も少なくないかと思います。

その中には、日本の大学を受験する予定で、どのような入試を目標とするかが決まっており、早い時期からそれに向けた準備を始めたいという人もいるでしょうし、日本語小論文試験の対策としてどのような学習が必要になるのかを確認してからどの国で大学進学するのかを決めたいと考えている人もいるでしょう。

SOLの帰国生大学受験セミナーでは、「2026年11月卒業生コース」の年末の集団授業にこのような人が参加できるようにしています。日本語小論文試験対策のものは1日で1つのテーマが完結する形を取っています(IELTSのReadingに関する授業も基本的に1日で1つのpassageを終わらせるようにスケジュールを組んでいます)ので、1日単位で申し込むことが可能です。

日本語小論文試験のための授業の中で研究者が書いた学問的な文章にふれることは、日本語を母語とする人にとって大学で学びたいことは何かを考えるためのきっかけにもなります。特に単身で留学している人にとっては、日本に一時帰国する機会はゆっくりと羽を伸ばすためのものだということは理解していますが、よりよい大学生活を送るために冬期の集団授業の受講を検討してもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

なお、2026年度に大学入学を目指す人を対象とした冬期の授業については以下のリンク先のウェブページで確認してください。よろしくお願いいたします。

https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course4/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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