日本の高校3年生コースについて(4) ―SOLからのお知らせvol.361―

(2024年6月28日 18:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
「SOLからのお知らせ」では、現在、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の2学期(9月2日~11月22日)に実施するグループ指導の特徴を紹介しています。そこでは、9月初旬から11月下旬まで実施される首都圏の有名私立大学の帰国生入試や総合型選抜によりよく対応できる力が身に付けられるようにカリキュラムなどを考えていますが、この点は「日本の高校3年生コース」の3学期(8月26日~12月20日)の授業でも同じです。

日本の高校では8月の下旬に夏休みが終わるため、「日本の高校3年生コース」の授業も、1学期と同様に、個別指導が中心となります(受験する入試が重なる人が複数名いる場合には少人数グループ指導とすることもあります)。これまでは平日の夕方に週2、3コマ授業を取る人が多かったですが、そこで使用する教材は、過去問も含め、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」と同じものですし、事前に問題を解いて来てもらい、そこで添削も済ませてしまうので、授業内では解説や質問への対応だけを個人の状況に合わせて行うことになります。そのため、2学期(7月1日~8月23日)に比べて、学習の質が下がることはありません。

また、以前の記事でもお知らせした通り、この教室には生徒が自習などを行う共有スペースがありますが、そこには授業を担当していない教師がいるため、個別指導が始まる前や終わった後に、日本語小論文の問題に関するものだけでなく、志望理由書の作成や面接試験の準備といった学科試験以外の対策についての質問をすることもできます。このような取り組みも、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の生徒のように午前中から授業を受けることができない状況でも、受験準備をスムーズに進められることにつながります。

それに加えて、2学期制の高校の中には秋に1週間程度の休暇期間を設けているところがありますが、そのように受験準備に集中できる時間をまとめて確保できる時には、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」のグループ指導に合流し、朝の9時半から授業を受けることができますし、他の生徒は15時くらいに授業が終わった後、夕方まで教室に残って自習をするのが通常ですので、日本の高校に通っていてもそこでコミュニケーションを取る機会を確保できているようです。そのため、同年代の人とのコミュニケーションによって生じる学習面や精神面に対する効果を7月、8月と同じように享受できるはずです。

このように、「日本の高校3年生コース」では、個別指導が主になる時期でも、帰国生入試や総合型選抜で満足できる結果を残すことができるようにサポートしいますので、関心がある人には以下のウェブページで詳細を確認してもらえればと思います。

【概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course3/index.html#c01

【帰国生大学受験セミナーの授業の特徴や内容などについて】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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