既卒生/2024年5月・6月卒業生コースについて(21) ―SOLからのお知らせvol.359―

(2024年6月14日 19:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、SOL帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の2学期(9月2日~11月22日)に実施するグループ指導において、1学期に引き続き首都圏の有名私立大学の帰国生入試や総合型選抜に向けた準備を十分に行える形で授業スケジュールを考えているという話をしました。大手の予備校では10月上旬もしくは中旬から翌年の2月に実施される難関国立大学の入試対策に重点が移ってしまうようですが、SOLではそのような方向性でカリキュラムを作成していないので、10月、11月に試験日があるものを受験予定の人が満足できる結果を残せる可能性が高まります。

さて、今回の記事では、この時期の授業のあり方の特徴をもう一つ紹介します。

〇2学期では試験本番と同様の形式の授業が増えます
帰国生入試や総合型選抜に限らず、何らかの入試を受験する人の中には、本番の日を迎える前に実際の試験と同じような形で問題に取り組む体験を蓄積したいと考えている人が少なくないかと思います。

日々の学習とは異なり、試験には時間制限があり、例えば日本語小論文試験(1時間半もしくは2時間というのが一般的です)において、問題文の読解やメモまたは答案の作成にどれくらいの時間をかけるのが最も満足のいく結果を出すのにつながるのかを試行錯誤したいという人がいますし、試験会場で直面するであろう緊張状態に向き合うためのコツを身に付けたいという人もいるはずです。

SOLの帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」では、1学期(6月24日~8月30日)においても、「共通小論文復習テスト」という授業で2週間に1回、試験本番と同じように時間制限があるなかで問題を解くという時間を設けています(それを行わない週は前の週の問題の解説です)。また、早稲田大学政治経済学部のグローバル入試のように試験の日程が早いものを受験する人から希望があれば、平日の授業が終わった後の時間帯や自習日となっている土曜日に、2つある教室のうちの小さい方で過去問を使った演習ができるようにしています。

そして、首都圏の有名私立大学で帰国生入試や総合型選抜が多く実施される2学期には、1学期の「共通小論文」(こちらは答案の提出期限があるものの、それまでは問題文の内容や答案を作成する際の方向性について自由に質問することができますし、文章の内容を充実したものにするためのリサーチに必要なだけ時間をかけることができます)の代わりに、「共通小論文演習」という授業を週に4コマ行い、そこで週に2回、80分もしくは90分の制限時間内に日本語小論文の答案を作成することにしています(開始時間も多くの入試と同じ9時半です)。それに加えて、1学期と同じように授業がない時間帯に過去問に試験本番と同様の形で取り組めるよう教室の利用のあり方を考える予定です。

前回、今回の記事で紹介したような特徴を持つ「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の2学期の授業ですが、受験する予定の大学や学部・学科によって授業スケジュールがどのように変わるのかを次回の記事で確認したいと思います。

「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の概要に関するウェブページは以下のリンク先にあります。

【概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

【帰国生大学受験セミナーの授業の特徴や内容などについて】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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