こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、3月18日から4月5日までの3週間、2024年度に帰国生入試や総合型選抜を受験する予定で、カナダやアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドからterm間の休みに日本へ一時帰国する人、もしくは日本の高校で春休みに入る人を対象にした少人数グループ指導を行うことをお知らせしました。授業は月曜日から金曜日まで毎日2コマ行い(9時半~10時50分、11時5分~12時25分)、IELTSやTOEFL iBT、日本語小論文試験の対策をその内容にする予定です。
この期間に日本へ一時帰国する人の中には、すでに色々と予定を入れてしまって(特に単身で留学している人にとって、日本で過ごす時間は海外での生活でため込んだストレスを解消する機会であるという話をよく聞きます)、前回の記事でお知らせした少人数グループ指導に参加することが難しいという人がいるかと思います。また、少人数グループ指導のIELTSやTOEFL iBTの対策では主にReadingの問題演習を行いますが、Writingで出される問題の答案についての添削や解説を受けたい、もしくは9月入学入試で提出するエッセイの作成をサポートしてほしいというように少人数グループ指導で扱わない課題に取り組みたいという人もいるでしょう。
これらのケースに合わせて、今年は対面での個別指導も行いたいと考えています。実施可能な日程は3月11日から4月13日までの平日と土曜日で、月曜日~金曜日は13:30~14:50、15:10~16:30、土曜日は9:30~10:50、11:05~12:25、13:30~14:50、15:10~16:30という時間枠を設けており、授業料は教師:生徒が1:1の場合は6,000円、1:2の場合は4,600円となります。また、授業が入っていない時間帯には教室の面談スペースで無料の個別面談を行っており(こちらは授業を受けていなくてもお申込みができます)、受験を検討している入試やそれに向けた学習の方向性などについての情報を得る機会が確保できるかと思います。
今回お知らせした個別指導や個別面談はオンラインでも実施することができるものの、日本に一時帰国する人に対してはできるだけ対面で行いたいと考える理由の一つは、この教室の雰囲気を多くの人に体験してもらいたいということです。2年前のことだと思いますが、「日本の高校3年生コース」で学んでいた女性の生徒が「SOLの教室だと周りの人の目を気にしないで済むので、地声で話すことができる」という発言をしたことがあります。日本の女性が社会からの期待されるイメージに合わせて自分が心地よく会話ができると感じている声域よりも高いトーンで話していることは男女差別を問題視する論者が指摘することがあるもので、実際に日本の高校でもそのような抑圧が存在するようです。この生徒はここではそれから解放された結果、何も心配することなく学習に打ち込めるという話もしてくれました。
また、SOLの帰国生大学受験セミナーでは、教室から徒歩数分の所にシェアハウス的な宿泊施設を確保してあります。これは、東京や横浜といった首都圏内ではない地域出身であったり、家族がまだ海外にいたりする生徒に授業を受けている間の住まいを提供するのが当初の目的でしたが、例年、そのような人だけでなく、電車で通って来るのに大きな負担がかからないであろうところに自宅がある人もこの施設を利用しています。彼ら/彼女らからは、教室の近くに泊まってしまえば、通塾にかかる時間を気にしなくて済むし、自宅にいる時と違い気が散ることもないため、受験に向けた準備に朝から夜まで集中できるという話をよく聞きます。
これらの事例には、SOLの教室には「余計なことに気を取られず目標達成に必要な取り組みに専念できる」という空気感があることを示しているという共通点がありそうです。3月中旬から4月中旬にかけての少人数グループ指導や個別指導、個別面談などでできるだけ多くの人にそのような雰囲気を肌で感じてもらえればと思います。
それでは、今回お知らせした3月中旬から4月中旬にかけての個別指導の日程や内容、授業料についてご質問などがある方、もしくは個別面談をご希望の方には以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/
【個別面談お申し込みフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/consultation/form2.html
3月中旬から4月中旬の個別指導や個別面談について―SOLからのお知らせvol.334―
(2024年2月10日 16:15)