こんにちは。SOLからのお知らせです。
5月31日の記事では、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の2学期(9月4日~11月24日)の授業が終わった後の時間において、生徒が試験官に問われたことにどのように答えるかについて考えたものにさらに質問を付け加えたり、試験本番と同じ形式での練習に付き合ったりするという形で面接試験の準備のサポートを行っているという話をしました。この試験が合否の判定において大きな意味を持っている帰国生入試やAO入試は限定的ですが、生徒が大きな不安を抱えていることが多いので、一つひとつの入試について彼ら/彼女らが自信を持てるようになるまで模擬面接などをしています。
さて、このコースの3学期(12月4日~12月22日)と4学期(2024年1月8日~3月1日)は受講の申込みのあり方や授業の進め方などが共通していますので、一緒にその特徴を紹介したいと思います。
〇「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」3学期(12月4日~12月22日)
〇同4学期(2024年1月8日~3月1日)
首都圏の有名私立大学では帰国生入試やAO入試が9月から11月までの3ヶ月間で実施されます。また、横浜国立大学のような地域の研究拠点となるような国立大学や公立大学のものも同じ時期に行われることが多いのですが、3学期が始まる12月以降には東京大学や京都大学のような難関国立大学の帰国生入試があります。それに加えて、昨今の「グローバル化を促進すべき」という社会的な要請を受けて設けられたTOEFL iBTやIELTSなどの英語運用能力試験の成績を提出するものを中心に、海外の高校を卒業した人でも準備をしやすい一般入試が3学期、4学期に授業を受ける人の受験するものになります。
これらの入試には、大きく分けて、試験としては国語試験(古文が出題されるものもありますが、多くの場合は現代文の問題のみです)のみが実施されるもの(青山学院大学文学部英米文学科のように英語試験だけが行われるところもあります)と、国語試験もしくは小論文試験と英語試験の2科目で合否が判定されるものがあります。
ここまでの記事で述べたことからも分かると思いますが、SOLの帰国生大学受験セミナーの主な方針の一つは「生徒が自分の状況に合った形で準備を行える環境を提供すること」です。そのため、3学期、4学期の授業は彼ら/彼女らが受ける入試でいくつの試験に対応しなければならないかによって申し込みのあり方を変えています。具体的には、2科目の試験を受ける人は「標準型」で、1科目の学習だけに専念したい場合には「1教科型」で申し込んでもらうというのがこれらの学期の特徴の一つになります。
なお、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の日程や授業料などについては以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01
それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/
「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の概要について (19)―SOLからのお知らせvol.309―
(2023年6月21日 19:45)