こんにちは。SOLからのお知らせです。
5月24日、5月31日の2つの記事で、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の2学期(9月4日~11月24日)のグループ指導における1学期との違いを紹介しました。この時期は、首都圏の有名私立大学で帰国生入試やAO入試が多く実施されます。小論文試験に向けた対策に関しては実際の試験と同様の形式で答案を作成する授業を週に2回行い、授業がない時間に面接試験の準備のサポート(本番を模した練習も含む)をしています。これによって、生徒それぞれが受ける試験に対応するために必要なものを実践的に身に付けられると考えています。
上で述べた状況は「日本の高校3年生コース」の生徒にとっても変わるところがありません。このコースの3学期は8月28日から12月22日までの18週間で、高校の授業と並行しながら教室に通って来る人がほとんどであるため(通信制の高校などに在籍しているなどの理由で「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」のグループ指導に出席している人が例年1、2人います)、授業は主に個別指導の形で実施することになります(学習状況や受験する入試において共通する点がある人が複数いる場合には、少人数でグループ指導にすることもあります)。ここでは、朝から授業を受けている人と同じ教材を用いることになりますが、それだけだと小論文試験において与えられた時間をどのように配分するかといったことに対する理解が十分なものにならない可能性があります。
この点、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の集団授業を行っている大教室は13時30分、もしくは14時50分から無言で自習を行う部屋ということにしており、そこで授業の前後に時間制限を設けて答案を作成してもらうことができます。また、例年、個別指導がない日や土曜日に自習に来る人が少なからずいますが、そのような時に試験本番と同じように問題演習を行う人もいます。これまでの生徒は、このような形で問題に取り組む機会を多く確保することで、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の人と同じように入試に臨むことができているようです。
また、面接試験に向けたサポートは、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」においても一人ひとりの生徒の状況に合わせた形で授業がない時間に行っており、これは「日本の高校3年生コース」でも同じです。日本の高校に通っている人が帰国生入試やAO入試を受験する場合には、その準備にかけることができる時間が限られてしまうことがありますが、それを最大限に活用できるような体制ができているのではないかと思います。
なお、「日本の高校3年生コース」の日程や授業料などについては以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course3/index.html#c01
それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
【お問い合わせフォーム】
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「日本の高校3年生コース」の概要について (5)―SOLからのお知らせvol.308―
(2023年6月14日 19:00)