こんにちは。SOLの余語です。
今年も今週で6月に入り、20日から今年度の帰国生大学受験セミナーのグループ指導が始まります。これから小論文の授業で使う教材の作成など様々な準備をしていくのですが、教室のすぐ近くに最大4名の生徒が居候をできる施設があり、今年度も今のところ3名が利用を希望していますので、彼らを迎え入れるための作業がその一つとなります。
SOLの教室では、以前から保護者がまだ海外にいなければならない事情があったり、日本の自宅から毎日通ってくることが難しかったりする人が近くにウィークリーマンションなどを借りるということがありました。そのような人により安心して受講してもらうために、2年前に新しい施設に移転した際に生徒がシェアハウスのような形で生活を送れる場を確保し、自分だけの時間を持ちたいと考えて教室の近くのマンションなどに住むことにした人を含めて皆で夕食を取れるよう通常の一軒家で見られるようなキッチンを教室に設けることにしました。
我々は2人とも高校生の時に学生寮に住んでいましたし、自分たちで教室を持つ以前に帰国生を対象とした教育機関で学生寮の運営に携わった経験もあり、それを踏まえてシェアハウス的な施設では男性と女性が一緒に住む期間を作らないようにしています(一昨年は6月~11月末が男性のみ、12月~2月が女性のみで、昨年は全ての期間を通じて女性のみでした)。ある時期に男性もしくは女性の生徒のどちらかを受け入れるかは最も早い時期に利用希望を伝えてきた人がどちらであるかで決めており、今年度は少なくとも6月~11月末は男子生徒が住むことになっています(すでに1人の男子生徒が利用中で、その他に教室から徒歩30秒のところにマンションを借りた人がおり、彼らと毎日夕食を一緒に取っています)。
この施設の利用にかかる費用は、施設を維持していくのに必要な分だけとなっており、またシェアハウス的な形で運営しているため、掃除や食事の調理など、日々行わなければならない作業については利用者全員に分担してもらっています。これらの点の詳しいことについてはこの記事の最後にリンクが張ってあるフォームなどからお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
さて、東京23区やその近郊では、新型コロナウィルスに感染した人の数が減少する傾向が続いています。症状としても軽度な人が多いようなので、警戒の度合いを緩めていってもいいのではないかとも思われますが、ここから北半球の高校を卒業した人が少しずつ日本に本帰国をしてくるため、教室に来る人も増えていくため、当分は教室内でのマスク着用や手指消毒の徹底などを続けていきたいと考えています。
それでは、帰国生の大学受験やSOLの帰国生大学受験セミナーなどに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。
【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/
現在の教室の状況について(2022年5月30日)―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 191―
(2022年5月30日 19:15)