現在の教室の状況について(2022年1月10日) ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 169―

(2022年1月10日 17:15)

こんにちは。SOLの余語です。
前回の記事では、PCのトラブルが理由でこのブログの更新ができなかった昨年の8月から今までの教室の状況について、帰国生大学受験セミナーのグループ指導という観点からお知らせしました。昨年の12月29日から1月3日までお正月休みで教室を閉めていましたが、個別指導は1月4日から、グループ指導は1月5日から再開しています。

さて、新型コロナウィルスの感染拡大が本格的なものになる前は、現役の大学生を中心に様々なOBOGが出入りしているのがこの教室の特徴の一つで、それがSOLの大きな魅力であると考える生徒や保護者は少なくないようです。FacebookのSOLのページを見ている方はご存じでしょうが、教室の移転もOBOGが全ての作業を担ってくれたため、引っ越し業者を雇うことがなかったのですが、そこでは様々な年代の人が活発なコミュニケーションを取る姿が見られました。新しい施設は僕の自宅を兼ねていて、週末も教室を開けることができるため、自分たちで教室を設立して以来考えていたOBOG会の活動を始められるかなと移転する前は考えていました。

しかし、2020年3月後半から新型コロナウィルスの新規感染者の数が増加し、不要不急の外出は自粛が求められるようになりましたし、一つの場所に多くの人が集まることも避けるよう国や東京都から要請が出される状況になってしまいました。そして、昨年の夏のデルタ株の流行は東京など大都市圏で医療体制の崩壊を引き起こしたこともあり、OBOGに教室に来ることを控えてもらうようにしたため、教室に来る人の数がこれまでにないほど少なくなってしまい、授業などで話に出てくるOBOGとの交流を楽しみにしていた現役の生徒には残念な思いをさせてしまったのではないかと思っています。

その後、2021年10月中旬になると、東京都でもワクチンを2回摂取した人が増えたためか、新規感染者数が大幅に減少しました。そして、この頃から教室に顔を出す人の数も増えていき、今では教室の以前の雰囲気が戻ってきているように感じられます。この年末も、今年度に受験した人が何人か集まってクリスマスパーティーを開いていただけでなく、社会人になったOBOGが近況報告に来てそのまま一緒に夕食を食べたり、週末に複数人で料理やお酒などを持ち寄って食事会を行ったりすることが多くなりました。僕らもOBOGとの交流が再開したことによって楽しい気持ちで新しい年を迎えられたように思います。

現在、3月上旬から、これから大学3年生になる人を対象に、就職活動の進め方や様々な業界の状況をOBOGに話してもらうセミナーを行う予定です(僕らとしては4年間の大学生活のできるだけ多くの時間を専門的な知見を深めることに費やしてもらいたいのですが、就職活動をすることは日本社会の特徴が理解できる機会になるようですし、どのような企業に就職できるかは人生における重要な問題の一つですので、このようなセミナーを実施することにしました)。新型コロナウィルスの新たな変異株の出現で事態はどのようなものになるか予断を許しませんが、これがOBOG会活動の第1歩になればいいなと考えています。

それでは、帰国生の大学受験やSOLの帰国生大学受験セミナーなどに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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