北半球の高校に通う人を対象とした12月後半のグループ指導について―SOLからのお知らせvol.279―

(2022年12月7日 19:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
現在、「SOLからのお知らせ」では、「2023年11月卒業生コース」の1学期(2022年12月5日~12月23日、2023年1月4日~1月24日)に行うグループ指導の特徴をお知らせしていますが、12月後半のものには2023年5月もしくは6月にカナダやアメリカ、イギリスといった北半球の高校を卒業する予定の人にも参加してもらうことが可能です。授業は平日の11時5分~12時25分、13時30分~14時50分、15時10分~16時30分の時間帯に実施し、小論文試験やIELTSの対策が主な内容になっています。

以前の記事で、オーストラリアやニュージーランド、フィジーの高校に通う人が帰国生入試やAO入試を受験する際、ニュージーランドの高校を卒業するのに必要な単位を7月中旬までに取得した場合を除いて、5月もしくは6月から受験に向けた準備に専念できる北半球の高校に在籍している人に比べて不利な状況に置かれると述べました。ただし、最終学年に入る前の12月、1月という比較的早い時期にIELTSで高いスコアを取ったり、小論文試験で高い評価を受ける答案を作成したりするために必要なものを確認し、それを身に付けるための取り組みを始められるというよい側面があるのも事実です。

この点、現在、インターネット上には帰国生入試やAO入試に関する情報を手に入れることができるサイトがありますし、無料で教育相談に対応している予備校や塾も多くありますが、そこでふれられる情報には実態を正しく反映していないものが見られます。また、特に英語圏の国や地域の高校に単身留学している人の中でそもそも高校を卒業する前に入試に向けた取り組みを始めなければならないと考えている人は多くないように思われます。その結果、TOEFL iBTやIELTSのスコアを出願手続き期間に間に合うような形で伸ばすことができない、もしくは日本語の読解力が不十分なままでいるといった理由から合格が期待できる入試が大きく限定されてしまうという状況が生じます。

このような問題を回避するには、北半球の高校を2023年5月もしくは6月に卒業する予定の人でも、早い段階で自分の学力に関する現状や高校卒業までに取り組んでおくべきことを確認すべきです。12月後半のグループ指導では、僕らが授業内で一人ひとりの学習状況について把握したことを踏まえて授業後に面談をすることもできますので、日本の大学の帰国生入試やAO入試を受験する予定の人に活用してもらえればと思います。

なお、今回お知らせしたグループ指導の日程や授業料については以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course4/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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