帰国生大学受験に関する教育相談はSOLまで｜帰国生の大学受験をサポートする教室SOL(School of Literacy)

こんにちは。SOLの余語です。
今週から「2023年11月卒業生コース」の1学期のグループ指導が始まりました。この学期の授業は大きく分けて小論文試験の対策を行うものと、TOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験のReading（一般的にこのパートのスコアが最も伸びにくいです）の準備を行うものの2つの種類があり、日本語もしくは英語での文章読解力を上げるのと同時に、これからどのような形で学習を進めていくかについて具体的に確認していくための取り組みを行いたいと考えています。

オーストラリアやニュージーランドの高校に通う人を対象とするこのコースの生徒とは、短い人でも10ヶ月間、高校での学習による負担が重く受験に向けた準備を順調に進めることができないため、高校を卒業した翌年に受験する場合には（このような人には高校生活が終わった後に「既卒生／5月・6月卒業生コース」の授業を受けてもらいます）2年近く付き合うことになります。グループ指導を行わない時期にはオンラインでの個別指導を受けている人がほとんどで、週に2、3回はコミュニケーションを取ることになりますので、自然と一人ひとりの生徒が置かれている状況に僕らは詳しくなりますし、母語とは異なる言語で学ぶことによって彼ら／彼女らが直面することが多い問題についての理解も深まることになります。

それらに基づいて授業の日程や頻度、内容について柔軟に対応した結果、「2022年11月卒業生コース」の生徒で今年度に帰国生入試やAO入試を受けた4人の学習意欲を維持することができ、3人が志望順位の高い大学に合格し、1人が10月初旬に進学できる大学を決めた上でより自分が学びたいことに対応してくれるところを受験しその結果を待っているところです（今年度の生徒には、昨年の11月に南半球の高校を卒業し「既卒生／2022年5月・6月卒業生コース」の生徒として帰国生大学受験セミナーに参加した人が3名いますが、彼らの受験に向けた取り組みについては別の記事で取り上げたいと思います）。2024年4月の大学入学を目指す人にも同じような形でサポートができればと考えています。このコースではまだ生徒を受け入れることが可能ですので、関心のある人はこの記事の最後にあるお問い合わせフォームなどからご連絡ください。

なお、現在の教室の様子を写真で確認したい人は、SOLのFacebookやInstagramのページを定期的に更新していますので、そちらを見てもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

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