1年間を通じて実施している個別指導について(6) ―SOLからのお知らせvol.236―

(2021年7月29日 12:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
このブログに6月9日に掲載した記事では、SOLで1年間を通じて実施している個別指導を受講している人の中に、小学校や中学校に在籍している段階で日本に帰国した後の英語運用能力の維持・伸長を目的としている人がいると述べました。特にreadingやwritingに関する能力は学習を継続しないと母語でも精神年齢に相応な形で伸びないことがあるものですし、日本の大学を受験する場合に英語を得意科目にすることが有利に働きますので、上のような状況にある人に受講を検討してもらえればと思います。

さて、これまで個別指導を受講した人がどのような目的を持っていたかについて様々なケースを紹介してきましたが、最後に日本の大学の9月入学プログラムを受験する人のサポートについて述べておきます。「帰国生大学入試についてvol. 296」でもふれた通り、現在、首都圏では有名大学が次々に英語を主な使用言語とする9月入学プログラムを設置しており、海外の高校を卒業して受験する人の数も増えたため、SOLの個別指導でその準備をする人も少なくありません。

このようなプログラムの入試の合否の判断では出願手続き期間内に提出する書類の内容が大きな役割を果たしています。高校や大学入学資格を取得するための統一試験、TOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験などの成績のどれが重視されるのかは大学や学部・学科によって異なりますが、どこでも共通して重要になるのがpersonal statementや大学がから与えられたトピックについてのエッセイ(早稲田大学の国際教養学部や社会科学部の入試で見られます)の内容で、例えばTOEFL iBTのスコアが100を超えていて、高校の成績などにも大きな問題がないにもかかわらず、エッセイの作成にしっかりと時間をかけなかったために不合格になる人もいるようです。

SOLの個別指導では、英語運用能力試験の対策に加えて、これらのエッセイを書くプロセスについてのサポートを行っており、まずはその内容を決定するために今まで社会活動などに取り組んだ経験や大学で学びたいと考えていることを聞くところから始まります。そこで話してもらった内容に問題がある場合、各大学や学部・学科がエッセイで求めているものは何かを確認した上で文章の内容の方向性を練り直してもらったり自分の考えを深めるためにこちらが指定する本などを読んだりしてもらいます。そして、内容が確定した後に文章を実際に書く作業に取り組むことになりますが、その構成や表現などについて添削指導を行うという形でエッセイを完成させることになります。

このプロセスには最短でも1ヶ月かかることが多いため、9月入学プログラムの入試のために個別指導を受講したいという人には早めに連絡をもらえればと思います。なお、個別指導の授業料などの詳細に関しては、以下にリンクを張るページを確認してください。よろしくお願いいたします。

<SOL帰国生大学受験セミナー「2022年4月より後に大学入学を目指す人を対象にした個別指導など」>
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course4/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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