5月10日から5月14日までの個別指導などについて―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 155―

(2021年5月10日 19:15)

こんにちは。SOLの余語です。
前回の記事では、SOLの教室では夏から秋にかけての1年で最も生徒が多い時期でもOBOGが集まって交流ができるように、キッチンの横や2階に多目的スペースを確保していると述べました。これは、将来の社会で安定した生活を送っていくにはコミュニティーを形成することが必要であり、そのために教室で授業を受けた時期に関係なくできるだけ多くの人とコミュニケーションを取る機会をOBOGに持ってほしいと考えているからです。昨年新しい施設に移転した直後からコロナ禍に直面していますが、早くこれらのスペースを目的に適う形で活用できる日が来ることを祈っています。

さて、OBOGの年代を超えた交流を促進するための試みとしては、上で述べたものの他に、OBOG会を作り様々な活動をしていくことも考えています。昨年1月の段階であるOBにOBOG会の定款の作成などを依頼し、その後すぐに何らかの活動をするつもりでした。しかし、コロナ禍によって人が集まることが難しくなってしまったこともあり、まだ当初予定していたことはほとんどできていません。現在は、(特に日本国内で)この問題に収束の目途が立っていませんので活動を本格化させることはできないと考えていますが、僕が今後やりたいと思っていることの一つが月に1回程度のペースで15人ほどのOBOGが参加する会合を開くことです。

先日、国の緊急事態宣言が一旦解除されたので、試しに社会人になって2、3年経つ人たちと大学3年生になった人が数人参加する形で食事会をしてみました(もちろん頻繁に外出している人にはマスクを着けてもらい、参加者全員がソーシャルディスタンスを保つ形で行いました)。そこでは、それぞれが今どのような状況に置かれているか、何に関心を持っているかといったことについての話がなされたのですが、都内の美味しい飲食店を巡ることが共通の趣味だと分かった3人が連絡先を交換するといった光景が見られました。また、大学生にとっては進路や日常生活のあり方について抱えていた悩みを数年先に社会に出た人たちに聞いてもらうという機会にもなったようです。

教室はそれほど広い訳ではありませんので、1回に参加できる人の数は限定されてしまいますが、新型コロナウィルスの感染拡大が止まった後には、FacebookのSOLのコミュニティーにおいて先着順で参加者を募りながら上で述べたような会合を定期的に開く予定です。それに加えて、すでに何らかの仕事に就いているOBOGを講師に迎え就職活動に関するセミナーを開いたり、自分が持っている専門的な知識や特に関心を抱いている事柄などを他の人とシェアしたい人がいればそれに関するワークショップを行ったりということも考えています。これらの活動を実際にできる日が早く訪れ、多くのOBOGの間での交流が活発なものになればいいなと思います。

さて、今週の個別指導や個別面談についてですが、東京23区やその近郊で新型コロナウィルスの感染者が増加しており、国の緊急事態宣言が延長されることになりました。そのため、公共交通機関を使って教室に来る場合には、ターミナル駅を使わないのであれば対面で、この条件を満たせないケースではzoomなどを使ってオンラインで行うことにします。よろしくお願いいたします。

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それでは、帰国生大学受験セミナーのグループ指導の内容や日程などに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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