1年間を通じて実施している個別指導について(1) ―SOLからのお知らせvol.223―

(2021年4月7日 18:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、6月中旬から8月中旬にかけての8週間に実施する、2022年7月以降に帰国生入試やAO入試を受験する予定の人や、日本の大学に9月入学をするための入試で提出するエッセイなどを作成する人を対象にしたグループ指導や個別指導の概要をお知らせしました。グループ指導では主にTOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験のreading対策を行い、受講生の希望や現在の学力に合わせた内容を個別指導で扱う予定です。

さて、SOLの帰国生大学受験セミナーでは、前回取り上げた時期以外にも1年間を通じて2022年4月より後に大学に入学する人を対象とした個別指導を行っています。毎週月曜日から金曜日の9時半から19時半まで(いずれも日本時間)の間の教師が担当している授業のない時間に実施が可能で、その形式は教室での対面授業だけでなく、zoomを用いたオンラインでの授業も含みますので、時間が合えば海外に滞在している人も受講できます。

これまでに日本の高校生や日本との時差があまりないオーストラリアやニュージーランドに滞在する人に加えて、アメリカやカナダの高校に通っている人もこの個別指導を受けており、そのペースは週に1、2回ということがほとんどです(授業1コマは対面であれば80分、オンラインでは60分になります)。実際に大学受験をするまでに1年以上の期間がある時期から帰国生大学受験セミナーの授業を受講する目的は色々とありますが、その一つがTOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験の対策です。

日本の大学の帰国生入試やAO入試では、英語運用能力試験の成績と小論文試験での出来で合格者を決定するのが一般的で、前者が高い水準のものであれば、その分受験での選択肢が広がります。しかし、英語圏の高校で学んでいる人でもTOEFL iBTやIELTSのスコアが思うように伸びなかったり何回受験しても一定のところから上がらなかったりするケースが少なからずあり、その背景には英語の文法事項に対する理解が十分なものではない、もしくは基礎的な語彙で意味を正確に把握しているものが不足しているといった問題点があります(海外での滞在期間が長い場合には、英語を使用してきた体験から推測した文法のあり方や単語の意味が正しいものとズレているということも考えられます)。

このような状況に陥っている場合、実際の出題形式に合わせたものを使って問題演習をする前に文法や語彙に関する基礎的な学習をする必要がありますが、現時点での学力によってはそれらを習得するのに長い時間がかかることも考えられます。また、母語が日本語である人にとっては英語圏のネイティブに英語の上で述べたような事項を習うプロセスは効率的なものにならない可能性がありますし(これについては「英語学習の勧め」の最近の記事を確認してもらえればと思います)、自分一人で確認していくことに難しさや不安を感じるという人もいるはずです。英語運用能力試験の成績を伸ばすための取り組みを早く始めたい、もしくはその必要性を感じる人には個別指導の受講を検討してもらえればと思います。

なお、授業料などの詳細に関しては、以下にリンクを張るページを確認してください。よろしくお願いいたします。

<SOL帰国生大学受験セミナー「2022年4月以降に大学入学を目指す人を対象にした個別指導など」>
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course4/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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