8月31日から9月3日までのグループ指導について―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 117―

(2020年8月31日 11:35)

こんにちは。SOLの余語です。
先週の金曜日で、帰国生大学受験セミナーの海外の高校を5・6月に卒業した人を対象とした1学期が終了しました。今年度は東京23区やその近郊での新型コロナウィルスの感染拡大という問題があり、公共交通機関を使って教室に来る生徒のグループ指導への参加が難しいと思われる時期がありましたが、教室から徒歩圏内に一時的に滞在する場所を確保したり、自動車で送り迎えしたりという保護者の方のご協力のおかげで生徒の中に感染者を出すことなく授業を続けることができました。ありがとうございました(僕らが忙しい日に生徒の夕食を作ることを買って出てくれたOBの中野君にも感謝です)。

今週から早稲田大学の帰国生入試を皮切りに生徒が受験に行くようになりますので、授業のスケジュールについても小論文の問題を実際の試験と同じように制限時間を設けて取り組む時間を2週間で1回から1週間で2回に増やすなどの変更があります(1学期は小論文を書き始める段階なので、情報をインプットしたり、問題文の読み方や自分の考え方の合理性、その適切な表現のあり方を時間をかけて考えたりしてもらいたいため、課題を出して3日から1週間の間で答案を提出してもらうという授業が中心になります)。

また、例年、この時期からは各大学の過去問に授業外の自習時間で取り組むことが多かったのですが、生徒からの要望を受けて上智大学の外国語学部英語学科、文学部英文学科、哲学科、法学部の対策授業を継続して行うこととしました。このように生徒の状況や彼らがある時点で最も必要があると感じているものに合わせてプログラムのあり方を変えていくということはSOLでは珍しいことではなく、これも定員18名という規模でグループ指導をやることのよい点なのではないかと考えています。

さて、8月31日から9月3日の間に実施するグループ指導ですが、東京都での新たに新型コロナウィルスへの感染が明らかになった人が増加するペースが鈍化していますし、川崎市や横浜市で生徒が住んでいる地域でも同様の傾向が見られます。そのため、教室に徒歩や自転車で通える生徒はもちろんですが、公共交通機関を使う場合にも、ターミナル駅を利用しないで来ることができる人については対面での授業に参加してもらい、それが難しい人にはzoomを通じて自宅で授業を受けるという形に戻したいというように考えています。今後の受験についての個別面談についても同じ方針で対応していきますので、関心のある方は以下のフォームよりご希望の日程などについてのご連絡をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【個別面談お申し込みフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/consultation/form2.html

それでは、帰国生大学受験セミナーのグループ指導の内容や日程などに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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