南半球の高校に在籍し2022年4月に大学入学を目指す人を対象とした授業について(4)― SOLからのお知らせvol.206―

(2020年11月4日 11:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
9月23日から3回の記事で、この12月から2ヶ月間実施するオーストラリアやニュージーランド、フィジーなどの高校を2021年11月に卒業する予定で2022年4月の日本の大学への入学を目指す人を対象とした授業(ホームページ上では「11月卒業生コース」の「1学期」という表現になっています)の日程や授業料についてお知らせしてきました。今回の記事では、一つ一つの授業における学習上の目標や内容などについてお伝えしたいと思います。

<小論文試験対策>
〇小論文準備(週2日、計4コマ)
事前に宿題として課された小論文課題について、解説・議論を行います。1回の授業(2コマ連続で実施します)で1つの課題をこなしていきます。

〇頻出テーマ読解・語彙(週1日、計2コマ)
読解語彙問題を通して現代社会の諸問題の基本的な知識・理解を確認します。1回の授業(2コマ連続で行います)で1つの主題に取り組みます。

〇入試レベル小論文(週1日、計2コマ)
難関大の小論文入試問題、またはそれと同じ水準・趣旨の問題に、文章読解演習→文章理解の確認と解説→小論文メモ作成→論ずべき内容の確認と解説という流れで取り組み、授業後に小論文を仕上げて提出し、添削指導を受けます。

〇入試レベル読解・語彙(週1日、計2コマ)
難関大の小論文入試問題で求められる水準の読解・語彙問題に取り組みます。読解問題は事前に宿題として課されます。

これらの授業では、提出された答案を授業を担当した教師が直接添削しますし、それを受けて書き直しをしたものについても教師、生徒双方満足できる水準に達するまで何度でも提出することが可能です。また、授業外の時間でもいつでも問題文や添削の際に付けられたコメントなどに関する質問をいつでもできるような環境をできるだけ整えるにはどうすればいいかを現在検討しています(これについては以下の英語に関する授業も同様です)。

<英語(運用能力)試験対策>
〇アカデミック・リーディング(週5日、計5コマ)
IELTS、TOEFL iBTのreading素材を用いて、読解・語彙・文法の確認をします。1週間(5コマ)で3つの文章を細部まで理解し、そこに出ていた単語・表現も習得します。

なお、IELTSやTOEFL iBTのwritingについては、生徒一人ひとりの学習状況に合わせて、授業時間外で課題を出し添削指導を行うという形で対策を行います。また、進学する大学や学部・学科について、もしくは読んでおくべき本など受験準備の進め方についての相談については、オンラインでの個別面談を適宜行うだけでなく、折を見て授業内でもそれに関連した話をする時間を作る予定です。

それでは、今回紹介した2021年11月の高校を卒業する予定の人を対象とした帰国生大学受験セミナーのオンラインでのグループ指導についてご質問がある方は以下のフォームよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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