2020年11月に南半球の高校を卒業予定の人を対象とした授業について ―SOLからのお知らせvol.187―

(2019年10月10日 16:00)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
SOLの帰国生大学受験セミナーには、11月にオーストラリアやニュージーランドといった南半球の国の高校を卒業する人のためのコースがあります。その授業日程は例年、受験の前の年の12月から始まりますが、今回の記事では2020年11月に卒業予定の人を対象としたものをお知らせします。

1学期(A) 2019/12/9~12/27
年始特別授業 2020/1/4
1学期(B) 2020/1/6~1/24
2学期 4、5月の高校の休暇期間に合わせて授業を行います。
3学期 6/8~6/19
4学期 6/22~7/3
5学期 8/31~10/16
6学期 10/19~11/27
7学期 12/7~12/25
年末特別授業 12/26、28
8学期 2021/1/4~2/19


上記の期間以外にも、日本に一時帰国することがあれば集団授業などに参加することが可能ですし、海外に滞在している間はスカイプを用いた個別授業を受講することもできます。

オーストラリアやニュージーランドといった南半球の国の現地の高校に通う人の大学受験については、今後いくつかの記事をこのブログに掲載する予定ですが、受験の前年の12月から準備を始めるべきと我々が考える理由の一つに、日本の大学の帰国生入試の多くが5、6月に北半球の高校を卒業する人に合わせた日程で実施されることがあります。このような日程の組み方は、入試がある度に高校を休んで日本に帰国しなければならないといったような形で受験生に大きな負担をかける上に、受験準備を遅く始めてしまうと、入試対策にまとまった時間をかけて取り組むことが難しくなるという問題にもつながります。

また、オーストラリアやニュージーランドは、カナダに並んで単身で現地の高校に留学している人が多い国です。帰国生入試やAO入試は、英語試験を課す代わりにIELTSやTOEFL iBT、TOEICといった英語運用能力試験の提出を求めるものがほとんどであり、受験する人が多い難関大学の特に経済学や経営学、政治学といった社会科学系の学部に入学を希望する場合には高い水準の結果が求められます。しかし、単身留学生の中には、学習している時間が長い場合でも、必要な知識が欠けていたり、正しい方法で学習に取り組んでいなかったりするなどの理由で、英語運用能力試験の成績が伸びないというケースが見られます。

これらの理由から、SOLでは南半球の国の現地の高校が長期休暇に入る、最終学年が始まる前の時期に受験準備を始めることを推奨しており、それに合わせて授業日程を組んでいます。また、小論文試験や英語運用能力試験の対策授業を担当する教師が進路相談にも対応するため、生徒一人ひとりの学力や学習状況に合わせた形で学習目標を決めることができ、何をすればよいのか迷うことなくその後の受験準備に取り組むことが可能になります。より充実した形で受験準備を行うために、このような環境でその1歩目を踏み出してもらえればと思います。

授業料など詳しい情報をHP上に掲載しましたら、改めてこのブログ上でお知らせしますが、南半球の国の現地の高校に通う人を対象としたコースに関してご質問などありましたら、以下のフォームからか、 info@schoolofliteracy.com にご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問合せフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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