帰国生大学受験に関する教育相談はSOLまで｜帰国子女大学受験教室SOL

こんにちは。SOLの余語です。
先週の月曜日のことになりますが、SOLの教室では昨年度の生徒が集まって「受験お疲れ様パーティー」が開催されました。これはSOL設立以来始めてのことで（以前に僕らが勤めていた塾でも実施したことがありませんでした）、今回幹事をしてくれたM君や様々な形で運営を手伝ってくれた人がいなければ実現に至らなかったと思います。


当日は、昨年度の25名の生徒のうち、地方の大学に進学したり個人的な用事があったりした人を除く16名（に加えて、現在授業を受けている来年度以降に受験予定の2名）が参加してくれました。昼の12時前後に開始することを知らせていたにもかかわらず、早い人は9時半前後に教室に現れ、その後集合時間より早く集まった他の数名と肉類や野菜を調達してくれただけでなく、Yさんがお母様の作ってくださった海苔巻きを持参してくれたおかげで、食卓がバラエティーのあるものとなったように思います。


パーティーはそれぞれの参加者が自分の周りに座った人々と歓談する形で進行し、旧交を温めたり新たな人間関係を形成したりする光景が見られました。僕らがこの教室を作る際の目的の一つは「一人一人の生徒が多様な人々と接する機会を確保できるようになること」にあり、同年代の人の間であるとは言え、それが現実のものとなった中で、皆が楽しそうにしているのを目にしたことで、今後は以前から考えていた異なる学年のOBOGの間での交流を促進するような企画などを実行に移したいと考えるようになりました。


なお、パーティーの最後に前島と僕から「今後も困った時はいつでも頼ってもらえればと思うし、それ以外の場合でも気軽に教室に立ち寄ってもらえればと思う」ということを参加者全員に話しましたが、これは僕らの指導した生徒には以前から伝えてきたことです。多くの人にとって人間的な成長を遂げるには心から安心できる場が必要不可欠だというのが僕の考え（正確に言えば、内田樹氏の『ぼくの住まい論』の受け売りです）で、これからもSOLがそのような環境を提供する役割を担えればと思います。


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