こんにちは。SOLからのお知らせです。
SOL帰国生大学受験セミナーでは、オーストラリアやニュージーランド、南アフリカといった南半球の国々に滞在し、2014年11月に高校を卒業する予定の人を対象としたコースのお申し込みの受付けを開始しました。
【11月卒業生を対象としたコースの概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course2/index.html#c01
これらの国々の教育制度では、授業がまだ行われている期間に帰国生入試やAO入試が多く実施されることになりますし、北半球の教育制度で学んでいる人とは異なり、5・6月から入試の間までに集中して準備をすることができません。そのため、このコースでは最終学年に入る前の2ヶ月間の休暇期間に入試に向けた準備をできるだけ進めておくことを可能にするための授業スケジュールを組んでいます(12月、1月といった時期は一つ上の学年の人が国立大学の入試対策を行なっており、この時期に授業を受ける中でそうした人たちと交流を持つことも目標意識を持つことにつながると思います)。
また、オーストラリアやニュージーランドには単身で留学している人が多くいますが、海外での滞在期間が短いために、帰国生入試で満足できる結果を出すために必要な英語運用能力を習得できていないということが珍しくありません。この状況に対応するために、12月、1月の時期は英語の授業を多めにし、帰国生入試の英語試験ではどの程度の水準の学力が求められるのかということを確認してもらうだけでなく、最近出願資格を得るための条件や英語試験の代わりとしてスコアが用いられることが多くなったTOEFL iBTやTOEICの対策を行なうというのがこの期間の授業スケジュールの特徴になっています(これらの英語授業に関しては、一人一人の生徒の学習課題を明らかにし、志望校に合格するためにはそれぞれがどのような学習を行なうべきかという視点から内容を決定しています)。
なお、一般入試と違い、小論文試験のように能力を数値化するのが難しいものが合否の判定に用いられる帰国生入試やAO入試の指導(筆記試験対策だけでなく、進路指導や面接試験対策も含めます)の全ての面において、授業を実際に担当する教師が関与するという点に、SOLの帰国生大学受験セミナーと他の予備校などの同様のコースの大きな違いがありますが、それを含めたSOLの授業などの特色については以下にリンクを貼るページを参考にしてもらえればと思います。
【SOL帰国生大学受験セミナー概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01
それでは、今回の記事でお知らせしたコースや南半球の高校に通う人の大学受験に関してご質問などありましたら、以下のフォームやこちらよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。
【お問合せフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/
2014年11月卒業生を対象としたコースのお申し込み受付けを開始しました ―SOLからのお知らせvol.150―
(2013年10月13日 15:00)