こんにちは。SOLからのお知らせです。
12月25日にSOL帰国生大学受験メールマガジン第52号を配信しました。今回は、最近新聞などでも広く報道されている秋田大学医学部の面接試験に関する問題に対する簡単な考察とHPの更新情報をお伝えするものになっています。
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○メールマガジン12月25日配信分(一部抜粋)
この2日間、秋田大医学部で面接試験0点の評価を受けて不合格となった生徒の件が新聞等で報道されていました。大学実施の2次試験を前期・後期の二つとも受験してどちらも0点だったそうで、面接試験の配点が高いため(たとえば前期は2次試験400点のうちの200点が面接)、0点では他でどれだけ得点しようが合格は不可能のようです。
大学は評価基準等を公表する意思はないそうですが、朝日新聞によると、入試要綱では「医師としてのコミュニケーション能力、科学・論理的思考、医学への動機づけの強さ、勉学意欲」などを面接試験で評価する、とあるので、この受験生が病気を克服した結果医師志望となったことや、そのために短期間で高卒認定試験に合格したことなどを考えると、0点になる理由がわかりません。複数の採点項目を立てずに200点という大きな点数範囲を扱っている、複数の採点者の独立性が保証されていないなど、かなり杜撰な採点法であったことが十分推測できます。
SOL帰国生大学受験メールマガジン第52号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.114―
(2012年12月28日 12:20)