SOL帰国生大学受験メールマガジン第25号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.52―

(2011年6月21日 10:40)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
6月20日に、SOL帰国生大学受験メールマガジン第25号を配信しました。今回は、GMARCHと呼ばれる都内の有名私立大学(学習院、明治、青山学院、立教、法政)の帰国子女枠入試や、帰国生の受験することが可能なAO入試の現状を分析したものになっています。これらの大学に合格するためにはどのような学力が必要かということを、例えば、英語運用能力であればTOEFL iBTやTOEICのスコアの形で示してありますので、日本の大学への入学を考えている人は参考にしてください。

なお、メールマガジンの配信登録は以下のフォームより受け付けております。また、バックナンバーを希望する人は、メールマガジンバックナンバーご請求フォームをご利用いただければと思います(タイトルリストはこのブログの「SOLからのお知らせ」vol. 39vol. 40に掲載してあります)。よろしくお願いいたします。

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○メールマガジン6月20日配信分(一部抜粋)
<明治大>
帰国生の利用できる入試のある全学部で英語筆記試験がなくなり、TOEFLスコアなどを代用することになったため、TOEFL75に届かない場合は日本語小論文で逆転するイメージでの受験となります。一昨年までは、2008年度新設の国際日本学部を含め、日本語小論文(および、学部によってはグループ討論・プレゼンテーションや国語)の出来が重要であったため、英語スコアの不足分を逆転するのは難しくありませんでした(TOEFL70くらいから逆転できました)。しかし、法学部ではTOEFLスコア等の書類で予め順位がついた状態での日本語小論文と面接試験であり、国際日本も書類選考が厳しく行われるようになったため、TOEFL70からの逆転は難しくなりました。法学部での最終合格や国際日本での書類選考突破には、少なくともTOEFL75以上の英語力が必要でしょう。

一方、文学部、政治経済学部は倍率が4倍程度と他学部より高いですが、書類以外の配点が高いのか、入試当日の筆記試験(および、法学部の場合は与えられた主題についての口頭論述)で逆転できる余地が大きく感じられます。法学部や国際日本学部と同様、少なくともTOEFL75以上の英語力が必要だと考えてください。



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