こんにちは。SOLからのお知らせです。
3月19日に、SOL帰国生大学受験メールマガジン第18号を配信しました。今回は、東日本大地震やニュージーランドで起きた地震で被災された方々への支援の一環としてSOLが実施する、授業料を免除した形で行う集団授業や電話・Skypeを通じた通信指導、無料教育相談などに関するお知らせとなっています。
SOLでは、教室設立当初から「家庭の経済的事情によって、生徒の学びが阻害されてはならない」という方針の下で、授業料の免除などを経済的に困窮した状況に置かれている生徒を対象として行ってきました。今回の大地震での被災地では安全の確保が現段階では優先事項となっていますが、東北地方で今後も生活する場合でも、関東地方やその他の地域に避難する場合でも、近い将来、子供たちの教育が大きな問題の一つとして浮上してくるはずです。このような状況に対して、SOLとしては「災害のもたらす経済的損害によって、学びが阻害されてはならない」という観点から、授業料の免除という形で何らかの手助けができればと考えています。
また、被災地に残り、三軒茶屋の教室に来ることのできない方々には、電話やSkypeを通じて、国語、英語、小論文の通信指導や無料の教育相談を行う形で支援する予定です。今回のメールマガジンに日程や授業料についての詳細を掲載しておりますので、お知り合いに今回の地震で被害を受けた方がいらっしゃいましたら、今回配信する情報をぜひお知らせくださいますようよろしくお願いいたします。
なお、メールマガジンの配信登録は以下のフォームより受け付けております。バックナンバーを合わせてご要望の場合には、フォームの「その他」の欄よりご連絡ください。
【メールマガジン配信登録フォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/register/
○メールマガジン3月19日配信分(一部抜粋)
今回の東日本震災、および先月のニュージーランドでの震災によって、学習の機会を中断された人が多くいることと思います。また、単身留学生の多いニュージーランドはともかく、保護者と一緒に生活する人が大半である日本の震災の方は、震災によって生活・学習のための経済的手段を失ってしまった人さえ多くいるはずです。SOLでは、そうした人に対して、出来る限り学習支援を実施していきたいと思います。
具体的には、これまで、対面での授業を受講する生徒さんが学校・居住地等の都合によりSOLの授業を受講できない期間にのみ実施していた通信指導を、被災により学習機会を損なわれる人に実施します。つまり、通信指導のみの生徒さんの受け入れを行います。
さらに、通信指導は、従来の通信添削指導だけでなく、Skypeや電話による音声・PC画面による授業も実施します。
また、これまでも恒常的に様々な形態で実施してきた教育相談について、Skypeや電話による相談を面談に代わる手段として位置づけ、出来るだけ多くの相談時間を被災により学習上の障害が生じた生徒さんに対して確保します。
そして、こうした活動を、以前も述べたような奨学制度に対する考え方に基づき、経済的要素が学習機会を疎外しないよう、学校外教育に対する経済的手段を失ってしまった生徒さんには受講費無料(入会費のみ頂きます)で学習支援を行います。
SOL帰国生大学受験メールマガジン第18号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.34―
(2011年3月29日 16:41)