SOL帰国生大学受験メールマガジン第13号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.25―

(2011年1月9日 14:28)


こんにちは。SOLからのお知らせです。
1月6日に、SOL帰国生大学受験メールマガジン第13号を配信しました。今回は、年末年始のお休みがありましたので、特集記事がなく、近況報告やHPの更新情報などが中心的な内容になっています。

なお、メールマガジンの配信登録は以下のフォームより受け付けております。また、バックナンバーを希望する人は、登録フォームの「その他」の欄よりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【メールマガジン配信登録フォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/register/


○メールマガジン1月6日配信分(一部抜粋)
こんにちは。SOLの前島です。新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞお付き合いくださるようお願いします。

SOLでは年末29日までと年始4日から、大学受験生、および来年度に受験を迎える高校生の授業のほか、ふだん通信指導を行っているIB Japanese A1のオーラルコメンタリのテストを実施しました。オーラルコメンタリとは、文学作品の論評を口頭で行うもので、すでに研究の終わった2作品(ハイレベルでの履修の場合は4作品)から40行以内の箇所の抜粋が渡されて、その抜粋箇所について12、3分一人で語るという形式です。作品を鑑賞する力だけでなく、きちんと組み立てて語る表現力も必要となりますが、日本の高校生のように一問一答式の学習に慣れてしまっていると、組み立てて語る以前に、語るべき内容を自ら見出すことが難しいだろうと思います。このテストでは、いわば一問一答の「問」を自分でいくつも立て、その「問」に対する複数の「答」の関係づけを行うことが出来ないと、語るべき内容を組み立てることは出来ません。こうした能動性と構築力を養うのに、日本の教育課程は不向きだといろんな点でたびたび感じます。


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