こんにちは。SOLからのお知らせです。
8月17日に、SOL帰国生大学受験メールマガジンを配信しました。今回は、早稲田大学やICUの帰国子女枠入試の過去問を用いて、前回解説した小論文の学習について補足説明を行っています。小論文試験は帰国子女枠入試やAO入試に多く見られるもので、詳細な解説書などがあまり市販されていないというのが現状です。小論文試験を受験する人は参考にしてください。
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メールマガジン8月17日配信分(一部抜粋)
さて、前回、小論文をまず段落構成など形式的な面から習得しようとすることの問題点について述べましたが、今回はそれを入試問題の出題形式という面から補足したいと思います。
小論文入試というと、与えられた主題に関して4、5段落作って意見を論じるものをまず想像しますが、現実の帰国生入試の「小論文」問題は、必ずしもそうなっていません。「小論文問題」というよりは「読解・論述問題」という方が実態に合っていますし、大学によってはその「読解」すらない論述問題である場合もあります。形式的な面から学習して段落構成など意識するよりも、正確な読解が出来る力をつけることと、その読解を踏まえて適切に答えられる力をつけることの方が重要です。 また、受験スケジュールで考えても、形式的な面からの習得を優先しない方が得策です。