こんにちは。SOLの余語です。 このブログでは、帰国生大学入試を受験する人のために、受験情報や帰国前、帰国後になすべきことに関する情報を掲載していきます。分からないことや質問がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願いします。
さて、今回から数回にわたって、帰国前の受験準備として僕らが最も重要だと考える英語学習について、その必要性や学習方法などをお伝えしたいと思います。
帰国子女枠大学入試には小論文と英語の試験がありますが、北半球の学校に通う学生のように6月に卒業し、9月から始まる帰国子女枠入試やAO入試までの間に集中的な準備をできる場合でも、小論文試験の準備を行いながら、英語運用能力を向上させることは難しいものです。
また、日々の生活経験の積み重ねから英語を学習する帰国生は、体系的に英語を勉強する機会に恵まれていないことや、特に滞在年数が短い場合自分なりに体験を整理する機会や余裕がないことが理由で、英語試験に対応する力を習得するだけでも時間がかかる場合があります。
以上のことを考えると、帰国子女枠入試を受験を考えている人の中で、TOEIC、TOEFLのスコアが伸びていない人は、英和辞書や日本語の文法書などを使って英語の体系的な学習を始めるべきです。次回は、今年の9月からの受験することを考えている人たちは今から何をすべきなのかということについて書きます。